第1回を見に行く
第五章 運命の扉(1)
リセットなしで進めた関係で、かなり寂しくなってきた全員集合シーン。
前に出ていくキャラから順に脱落していったのがよくわかる残りメンバー達。

このステージの最大の肝と言える気がする、ティルフィングの回収に成功します。
「シグルドでも雑魚に苦戦する!さすが最終ステージだ!」
と思っていたら、イベントで入手した壊れた武器を自動で装備していたせいでした。
壊れた状態で入手するので圧倒的に弱いです。
一番ポピュラーな(最弱候補の)剣である「てつの剣」ですら、武器として最低限の性能は発揮するので比較対象にするのは失礼。
そんなに弱い武器で戦っていた訳です。
なんという罠。
武器の耐久は親世代のラストから引き継がれるので、
未入手だとひとふり1000ゴールドの修理費50回ぶんをまるまる請求されてしまいます。
(1キャラの所持金の上限と同じ金額)
どのみち、この時点でシグルドの所持金の使いみちも武器の修理費くらいしかないので気前よく修理!
普通に(?)遊んでいると、親世代にしろ子世代にしろ、仲間がフォルセティを使えるようになった時点で、主人公の装備品にそこまで重要度は無いのですが、子世代を全員代替キャラで遊ぶ場合、シグルドの所持品は子世代に影響する数少ない要素なのでしっかり整えていきます。
単純にクリアするだけなら、本城で立てこもった方が良いのかもしれない?
(試したことははない)
それをやると村が盗賊に襲われて崩壊してしまうので、杖の購入&修理費用を捻出するため、村を救うための進軍が求められます。
ただでさえ薄くなった前衛ユニットの層に、シグルド不在まで重なって、もはや欲張る余力なんてなかったのですが、もはや後の祭り。
ここでレックスとホリンが脱落しました。
ホリン2回目やん。
すまねえホリン。

なりゆきとはいえ、シグルドに肩入れしている間に家族と戦う事になったレックス。
同じ境遇のキャラは何人かいるのですが、レックスの心情は特に目につきにくい&推察しにくい印象な気がします。
(特定の会話を発生させると、よくわかるのかもしれないけど)
ロストのセリフとしては汎用だと思うのですが、この章で言うと特に重みが違う印象です。
レックスというキャラの見方が変わった瞬間でした。
散り際のドラマもまたファイアーエムブレムの魅力ということでしょうか。
大量の敵を相手に、フォルセティを過信しすぎたか・・・
目標の村自体は助かりましたが、ギリギリすぎて報酬は500ゴールド。
随分と高くついてしまいました。
回復役のラケシスも脱落してしまいます。
騎馬兵数体の移動力を前にしては、シグルド1人で守りきれるわけもありません。
最初から予感はありましたが、全員出撃できる(脱落者が増えるほど出撃枠が空く)仕様によるジリ貧の影響が如実に出てきました。

なんとかリューベック城を制圧した頃には、自軍メンバーはシグルドを入れて7人。
もうシグルドで残りの敵を全員蹴散らすしかない・・・