Dungeon Antiquaのウイルス誤検知について思うこと

インディーゲーム Dungeon Antiquaがウイルスと誤検知された事象について思うことの記事です。

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Dungeon Antiquaをプレイした時の感想記事はこちら
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私の場合はSteamで公開開始された直後に一目惚れして一気に遊んだこともあり、一段落ついていた後だったので特に影響は無かったのですが、
ウイルスと誤判定されてSteamでの配信が停止したり、ストアから削除されかけていたようです。

作者の方のnoteに詳細や対応方法などが詳しく書かれています。

Steamで配信したゲームがウイルス検知された話
note.comの記事を見に行く
PyxelというPython言語を利用したゲーム作成ライブラリが気になっていて、Dungeon AntiquaがPyxelで作られていると知った時は「おっ!」と思ったものです。

その経験から、「フレームワーク(Pyxel)まわりで何かあったのかな」と思っていたのですが、作者の方の調査内容によると、Pyxelが利用しているライブラリの中に、ウイルス作成に使われてしまう事例が存在するものが含まれていることから、誤検知に繋がってしまったようです。

過去にプログラミングツールHSPで制作したソフトがウイルス判定されてしまう事象があったのですが、その際も

  • HSPを利用して、悪意のあるソフトを作成できてしまう。
  • セキュリティソフトがHSP製の悪意のあるソフトをブロックする。
  • HSPを利用して作成したソフトが巻き添えでウイルス判定を受ける。

といった騒動がありましたのでとても似ていますね。

包丁など本来の使い方をしないと恐ろしいことになる道具を引き合いに、
「道具に善悪はない。善悪があるのは使う側」だという話になる事がありますが、
道具は人を幸せにするために使われてほしいし、使っていきたいものです。
対応内容について詳しく記載を頂けたおかげで、とても勉強になりました。
特にOSの機能を使ってファイル操作する系の機能は、自分がPyxelで何か作るときも注意するべきですね。

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